よくある質問

Q1. どのような症状がよくなりますか?

腰痛、肩こり、首の痛み、頭痛、背中の痛み、手足の痛み・しびれ、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、むち打ち、側弯、肩関節痛、股関節痛、膝痛、足の痛み、生理痛、慢性疲労やその他様々な症状の改善が期待できます。お気軽にお問い合わせください。

Q2. 何回位でよくなりますか?

症状やお体の具合により異なりますが、軽症の方は2、3回で改善することが多いです。重症の方や長く患っている方はまず5回位の通院が目安となります。

Q3. 通院の頻度はどれ位ですか?

早く良くなりたい場合は、軽症の方は週1回、症状の重い方は週2回位の通院が目安となります。頻繁にご来院できなくても効果は十分に期待できますので、忙しい方や遠方の方もできる範囲でご来院ください。

Q4. どのような治療をしますか?

主に手を使った関節の調整、筋肉の緩和などを行います。お体の状態によっては手による関節の調整を行わず専用の台で牽引をする場合もあります。当院は、姿勢指導、エクササイズ、ストレッチ、生活習慣の改善などで再発予防に重点を置いています。詳しくは、治療についてのページをご覧ください。

Q5. 治療は痛くないですか?

治療はほとんど痛みを伴わず、逆に気持ちがよく感じる位です。熟練した技術のため、関節の調整も安心して受けられます。

Q6. レントゲンは撮れますか?

当院にお越しになる大半の方が、詳しい診察で診断がつくので、レントゲンやMRI
が必要となる場合はほとんどありません。そのため当院にはレントゲン設備はありません。画像検査が必要な場合は提携医療機関で撮影します。既にお持ちの画像がありましたらご持参下さい。

意外に思われるかもしれませんが、画像検査は、痛みの原因を追究する際に、それほど役に立たないことが多く、診断において、あくまで補助的な検査法なのです。痛みやしびれなどの筋骨格系の症状の診断で最も重要なのは、問診と体の診察です。
画像が必要になるのは、問診や診察で診断がつかない場合や、骨折が疑われる場合、腫瘍などの形あるものを見つける場合、出血部位を探す場合、手術部位を決める場合などで、当院にお越しになる患者様の大半に当てはまりません。

Q7. 他院で撮影した画像を見てもらえますか?

他院で撮影した画像をフイルム等の印刷された状態でご持参なさった場合は、可能な限り診察時間内で拝見し、ご説明致します。
他院で撮影した画像をCD-ROMでご持参なさった場合は、通常、CD-ROMをお預かりして読影し、その結果を次回の診察の際に口頭でご説明をするというスタイルをとっています。CD-ROMに入った画像は、CDに付属する読影用のソフトウエアによっては、読影にとても長い時間がかかってしまい、診療に支障を来すためです。
たとえCD-ROMで画像をご持参なさった場合でも、問診や診察の上、必要と判断した場合や、患者様のご希望がある場合には、その日の診察時間内にできる限り拝見致します。ご希望の場合は、スタッフへお伝えください。

Q8. 腰部脊柱管狭窄症はよくなりますか?

院長は特に腰部脊柱管狭窄症の治療を専門的に行っています。たとえ病院で手術を勧められていても当院で改善した方は多数いらっしゃいます。まずはご来院下さい。

Q9. ヘルニアは治りますか?

当院では数多くの頚椎や腰椎の椎間板ヘルニアの治療をし、効果を上げています。お悩みの方は是非ご来院下さい。

Q10. 高齢者でもかかれますか?

当院は80歳代の方も数多く来院しています。手による関節の調整治療は高齢者でも安全に受けることができますのでご安心ください。

Q11. 妊婦なのですが治療を受けられますか?

妊娠中でお腹が大きくても、当院の治療台はお腹を全く圧迫せずに安全に治療ができます。妊娠9ヶ月(36週)まで治療をしています。妊婦さんは特に腰痛になりやすく、産後も授乳や赤ちゃんの抱っこで腰を傷めやすいので、早めに治すことをお勧め致します。

Q12. 子供も治療は受けられますか?

小学生以上は、全く問題はありません。幼児でも治療台に横になれれば治療を受けられます。小児期に生じた問題を大人になるまで抱え続けると、障害が固定化されて治りにくくなります。子供は早く治療すればすぐによくなるので、お子様のことで気になることがあれば早めにご来院下さい。

Q13. 着替えは必要ですか?

治療の際には軽装になっていただきます。特に着替えの必要はありません。セーターなど厚手の服やスカートは、できれば避けてください。着替えをご持参の上、着替えても構いません。

Q14. 健康保険は使えますか?

当院のリハビリ治療は、健康保険は使えず自費診療となります。但し治療費は医療費控除の対象となります。

Q15. 交通事故の治療を受けたいのですが?

事故の被害者のための自賠責保険をご利用になれます。まずは当院に電話でご相談下さい。

Q16. 他院との違いは何ですか?

院長の整形外科医、そして手で行うリハビリ治療の豊富な臨床経験に基づいて的確な診断を下せることにあります。整形外科とリハビリの両方の視点から診てもらえるクリニックは日本にはほとんどありません。

Q17. 治療の副作用はありますか?

治療はお体へ外部から介入をするものなので、大なり小なり体の変化が生じます。そのため治療後に痛み、しびれ、だるさといった副作用が起きることがあります。しかし、ほとんどの場合、それらは一過性のものです。万一、副作用が生じた場合は、その後の治療で同じような副作用が起きない工夫をして治療しますので、どうぞご安心下さい。

Q18. 治療のリスクはありますか?

重大なリスクとして、骨折があります。しかしこれまで、数千回、数万回の治療をしてきた豊富な治療経験がありますし、高齢者など、骨折のリスクの高い人には強い力を加える治療は行わないようにしていますのでご安心ください。また、神経損傷のリスクもあります。すでに神経が圧迫されて障害を受けている場合にリスクが高まります。当院ではリスクが高い患者様には、体に負荷や負担の少ない治療から始め、リスクを最小限に留める努力をしています。さらに別のリスクとして脳梗塞が挙げられることがありますが、とりわけ当院で行っているような治療が脳梗塞のリスクを高めるとは言えないという研究結果がありますのでご安心ください。

Q19. 鍼灸の副作用はありますか?

倦怠感や、一時的に痛みが増す方、筋肉痛のような症状が出る方もいますが、治療を受けた翌日には消失する例がほとんどです。
この一時的な症状の悪化は、「神経性炎症」と呼ばれており、はり治療の刺激によって、組織を修復する細胞や免疫細胞が患部に集まってくる際に、発痛物質の遊離も促進してしまうからであると言われています。
これを東洋医学では「瞑眩(めんげん)」と呼び、古典には「瞑眩せざれば、その病癒えず。」と言われているほどです。
他には、微量の出血や眠気などが出る方もいます。
副作用が不安な方には、刺激が少ない鍼灸治療でも症状を十分に改善できますので、是非ご相談ください。
「山下仁ほか 医学のあゆみ 鍼灸の副作用196:765-767、2001医歯薬出版」に掲載された

はり一本の刺鍼あたりの副作用の発生率です。
疲労感 倦怠感    8.2%
微量の出血      2.6%
眠気         2.8%
刺鍼時痛       0.7%
症状一時悪化     2.8%

Q20. 鍼灸のリスクはありますか?

はり治療の医療過誤として代表的なものが、はりを深く刺し過ぎて、肺に穴を空けてしまう医原性気胸です。また、神経を傷つけてしまうと神経障害が起こるケースが報告されています。
当室でのはり治療では、セイリン社のステンレス製の使い捨て鍼灸針を使用していますセイリン社製の鍼灸針は、神経を傷つけないようにはりの先端が丸く作られているため安全です。
また、リスクを回避するよう十分な知識と経験を積んだ鍼灸師が治療を行っていますので、安心して治療を受けられます。