変形性膝関節症とは

変形性膝関節症とは、長年にわたって関節軟骨がすり減っていくことで、膝の痛み、腫れ、関節の変形、可動域が狭くなる、動かすと音が鳴るなどの症状を起こす病気です。

加齢に伴うものなので、歳をとれば誰しもが経験する病気といえます。

変形性膝関節症の症状

膝の痛み

・変形性膝関節症で膝が痛むとき

変形性膝関節症の症状の第一として挙げられるのが膝の痛みです。

特に、立ち上がるときに膝が痛い、歩き始めに膝が痛い、歩くと膝が痛い、階段の上り下りで膝が痛い(特に階段の下り)、などがよくある膝の痛みの症状です。

・変形性膝関節症で痛む膝の部位

変形性膝関節症で痛む膝の部位で最も頻度が高いのが、膝の内側です。日本人はO脚の人が多く、内側の軟骨がすり減りやすく、痛みも内側に発生しやすいです。

次に多いのが前側です。外側や膝の裏側が痛むこともあります。

膝関節の腫れ

膝関節に炎症が起きると腫れて、膝の関節部分が大きくなります。健康な膝関節は、骨の上に薄い皮膚があり、その下にはやはり薄い関節包があるだけでゴツゴツしています。しかし関節が腫れると周囲が肉厚になったようになり、触るとブヨブヨします。さらに関節内に水がたまると、膝がパンパンに腫れることもあります。

膝関節に水がたくさん溜まっていると、膝を曲げていくと強い痛みが出ます。

また、深く膝を曲げられなくなります。

関節の変形

日本人は、生まれつき若干O脚の人が多く、膝の内側の軟骨が削れやすくなっています。

そして、軟骨が削れていくと膝関節の内側に骨棘(骨のとげ)ができるなど、変形していきます。また、徐々にO脚の度合いが大きくなっていきます。